2013年11月23日土曜日

SO_KEEPALIVEの設定はデフォルトで有効になっててほしい

プロセス間で通信を行うアプリケーションを作成した場合、ちょっと考えを怠ると、無通信な状態で応答を待ち続けてしまうことがある。

趣味で作っていたらすぐ直せばいいんだろうけど、そうも行かない場合もある。
そんなとき、ファイアウォールとかプロキシサーバとかが無通信状態のコネクションをさくっと切断してくれるので、一定時間経過すると必ず失敗する状態になってしまう。

一般的に、無通信状態は良くないので、サーバ側が応答無かった場合、リソースの開放の意味を含めてコネクションを切断する機能がOSに備わってたりする。

keepaliveはその無応答状態を検知して接続先に応答確認を行ってくれる。
http://linuxjm.sourceforge.jp/html/LDP_man-pages/man7/tcp.7.html

何度も読んだり、検索したりしてkeepaliveってなんだろうと考えてたんだけど
少なくとも無通信状態を検出してコネクションを切断する奴らからコネクションを守る機能ではないと思った。

でも、そういう使い方もできるなぁと。
ちなみに、ソケット作成時にSO_KEEPALIVEをオプションとして有効にしないとこの機能は使われないので、誤ってサーバが無応答になったらクライアントも無応答に。。悲惨だ。。

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